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2022年4月のお花

  • 今週のお花

みなさま、こんにちは!

T.C Masterの朝日美千子です。

 

いつのまにやら、葉桜の季節となってしまいました。

みなさまやご家族のみなさまにはお変わりございませんでしょうか。

 

本日は4月3週目のお花をご紹介させていただきます。

 

淡いトーンで統一された花々が涼しげで可憐ですね。

 

 

↑デルフィニウム

デルフィニウムの和名はオオヒエンソウといい、ヒエンとは飛燕、ツバメを表します。

大空を羽ばたくツバメの姿に花が似ていることからオオヒエンソウと名付けられました。

可憐で花色の美しい花ですが、植物全体に毒を含んでいます。

実は毒草として有名なトリカブトとも近縁種であり、大量に食べると命に関わることから、

ペットや子供が間違って食べないように注意する必要があります。

 

 

↑サクラコマチ

さりげなくやさしい花色のサクラコマチ。

ほんのりと染まる桃色の花はまるで本物の桜のようです。

 

 

↑アルストロメリア

アルストロメリアは花束やフラワーアレンジに多く利用されます。

花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで、多彩でエキゾチックな花です。

花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入り、これが大きな特徴で、6枚の花弁のうち、

外側の3枚は丸みがあって大きく、

単色または複色、内側の3枚のうち上の2枚は特にこの縞模様がはっきりしています。

 

 

↑マーガレット

黄色い花芯のまわりに、細長い花びらがたくさんつくマーガレット。

そのぱっと開いた花形の愛らしさから、古来多くの人々に愛されてきました。

マーガレットという名前は「真珠」を意味するギリシア語の「Margarites(マルガリテス)」からきています。

花びらが純白で丸く咲く清楚な花姿が、宝石でいうと真珠をイメージさせるからだと言われています。

 

 

↑ビジョナデシコ

ビジョナデシコ(美女撫子)は、小さな花が集まりブーケのような花房をつくって咲くナデシコ。

その名のとおり美しく、甘い香りも楽しめる植物です。

ナデシコの名前の由来は、「撫でし子」が転じて「なでしこ」になったと言われていて、

撫でたくなるくらい可愛らしい花という意味を含んでいます。

ビジョナデシコ(美女撫子)は、日本に入って来たナデシコの中でもこんなに美しい花は見たことがないと

言われたことからその名が付けられたと言われています。

 

 

↑ラナンキュラス

ラナンキュラスの魅力といえば、繊細な花弁が幾重にも重なる姿です。

薄い花弁が重なり合う花姿は、エレガントで存在感のある愛らしさです。

品種によって花びらの大きさや形が異なり、カラーバリエーションが豊富なことも大きな魅力です。

淡いピンクや白などの定番色の他に、黒やグリーン、深みのあるパープルなどシックな色も人気です。

色合いが豊富なことからギフトフラワーとして使われることも多く、花束やアレンジフラワーにも用いられます。

 

 

↑スカビオサ

スカビオサの和名はマツムシソウ(松虫草)。

高原のお花畑を彩るさわやかな花で、昆虫のマツムシが鳴くころに咲くのでこの名がつけられています。

ユニークな花形とソフトな色合いが魅力で、古くから俳句にも詠まれ、秋の季語にもなっています。

小さな花がたくさん集まって咲く、フリルのような可愛らしい姿が魅力的です。

 

 

いかがでしたか?

 

今週も少しでも皆さまの心に癒しがお届け出来ます事を願って。

 

 

次回は5月1週目にお会いしましょう。

お楽しみに。

 

T.C Master 朝日 美千子

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