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2022年5月のお花

  • 今週のお花

みなさま、こんにちは!

T.C Masterの朝日美千子です。

 

若葉を渡る風が、さわやかな季節を運んでくれるような気がいたします。

みなさまやご家族のみなさまにはお変わりございませんでしょうか。

 

本日は5月1週目のお花をご紹介させていただきます。

 

 

ゴージャスで存在感のあるダリアをメイン花とし、パープルとグリーンのコントラストが

おしゃれでシックにまとまっています。

 

 

↑スプレーカーネーション

枝分かれした茎の先に、つぼみも含めて数輪の花がつくのが特徴です。

花が小さめで愛らしい印象です。

切り分けて使えるので、いろいろなアレンジも楽しめますし、

1本だけでも華やかさを出すことができます。

 

 

↑シロタエギク

シロタエギクは、シルバーリーフが美しいリーフプランツです。

葉は長さ10㎝程度で羽状の深い切れ込みを持ち、茎に互生します。

葉茎には繊毛が密生しているため、葉色は青味を帯びた白銀色です。

シロタエギクの英名はダスティーミラー(dusty miller)ですが、

これは「埃まみれの粉屋」という意味で、粉をかぶったように白い草姿に由来しています。

美しい葉色から寄せ植えにも多用され、シルバーリーフの代表格ともいえる植物です。

 

 

↑スプレーマム(スプレー菊)

和菊に比べて生長が早く、1本の茎に対して放射状にいくつもの花を咲かせるのが特徴です。

花びらは5~6cmの中輪サイズで、花色は和菊にはない明るく、華やかな色の花が多く、

一重、八重、管咲き、ポンポン咲きなど花びらの形も種類によっていろいろあります。

 

 

↑ドウダンツツジ

ドウダンツツジは、剪定によって自由に大きさを調節できることから、

生け垣によく利用される落葉性の樹木です。

春には白いベル型の小さな花をいくつも咲かせ、庭を優しい雰囲気で包んでくれます。

また、真っ赤に紅葉する姿も見応えがあります。

 

 

↑カーネーション

カーネーションの栽培の歴史は古く、古代ギリシャ・ローマ時代までさかのぼるようです。

その当時のカーネーションは鑑賞するためだけでなく、食用としても使われていました。

日本では明治時代の終わりに東京で栽培が始まったと言われ、全国に広まったのは大正時代になってからでした。

日本ではカーネーションはキク、バラに次いで生産量の多い花です。

色や形のバリエーションも多く、1995年には遺伝子組み換え技術によって、

自然界にはない青色色素をもつ品種も誕生しています。

花もちは切り花のなかで抜群に良いと言われています。

 

 

↑ガレキフォリア

風になびくような、軽やかな葉が特徴のガレキフォリア。

アレンジメントを爽やかな雰囲気にみせてくれます。

きゃしゃな見かけより茎は太く、オアシスにもさしやすいので、初心者でも扱いやすそうてす。

一本を切り分けて使えるのと、割りと手頃なお値段で、この時期はオススメのグリーンだと思います。

 

 

↑ライラック

4月~6月に開花するモクセイ科の落葉小高木で、甘い香りを持つ華やかで可愛らしい花を咲かせます。

葉はハート形、花は円錐形に小花が房咲きになります。

香りが良いので、香水としても好まれ、世界中で愛されている花木です。

 

 

↑ダリア

ダリアは花色、大きさ、花姿にいたるまでバリエーションが豊富です。

その品種の数は3万を超えるともいわれています。

花姿がボタンの花に似ていることから、和名を「テンジクボタン(天竺牡丹)」といいます。

1輪だけでも存在感のあるゴージャスな花で、花束やアレンジメントではメイン花として用いるのにぴったりです。

 

 

いかがでしたか?

 

今週も少しでも皆さまの心に癒しがお届け出来ます事を願って。

 

 

6月~9月までは気温が上がり花材が傷みやすいため、お休みとさせていただきます。

 

次回は10月1週目にお会いしましょう。

お楽しみに。

 

T.C Master 朝日 美千子

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