シリーズ「桜」~六義園
- TC朝日のブログ
みなさん♪こんにちは!
なかなか暖かくなりませんでしたが、今週はやっと春めいてきましたね。
それでも雨が降るとまだ肌寒く、体温調節が難しい季節ですね。
風邪などには十分お気をつけ下さいね。
シリーズ「桜」ですが、なかなか更新が出来ず、もう終わってしまった名所も多数ですが、
本日より更新して行きたいと思います。
シリーズ「桜」第3段は「六義園」をお届けします!
「六義園」と言えば、春の風物詩として親しまれている「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」
が有名は駒込にある名園です。
「六義園」は元禄15年、武州川越藩主柳沢出羽守吉保が築造した庭園で、江戸の大名庭園中
現存する日本で屈指の名園です。
昭和15年8月、史跡名勝天然記念物保存法によって「名勝」の指定を受け、昭和28年4月、
「特別名勝」となり、日本でも特に勝れた名園として大切に保存されています。
名物は何と言っても、その中心部にある「六義園」のシンボルとも言える巨大な「しだれ桜」です。
高さ約15m、幅約20mの堂々たる枝ぶりと薄紅色の花を地につくほど垂れ下がるさまは壮観そのもの。
昼のその姿は空の青と薄紅色のコントラストが優しげで美しく風情があり、
夜のその姿は幻想的な光に包まれ、怪しくも神秘的な魅力に心奪われます。
ライトアップの期間中(4月5日まで:今年は終了しています)は21時まで開園時間が延長になるので
その美しさを一目見ようと多くの人々でにぎわっていました。
今年はもう終了してしまいましたが、来年桜の時期に是非、
訪れてその神秘的な別世界を体験してみて下さい。
T.C Master 朝日 美千子