横浜港 日本郵船氷川丸 船上&海上 ハワイ&タヒチフェスティバルに参加して
- TC朝日のブログ
次々に咲き誇る秋桜の花に日増しに、秋を感じる今日この頃、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は先日、横浜港の山下公園にある日本郵船氷川丸船上イベントに
参加させていただきましたので、ご報告したいと思います。
氷川丸は、1930年に太平洋横断シアトル航路へ就航した当時を代表する高速貨客船です。
喜劇王チャップリンも乗船したと言われています。
第二次世界大戦中は海軍の病院船として活躍しました。
その白く美しい船体から乗船した兵士たちからは「白鳥」と呼ばれ親しまれていました。
また、触雷や空襲を受けながらも沈没しなかった事などから「幸運の船」と呼ばれるようになったそうです。
戦後は国際航路に復帰しましたが、老朽化と飛行機の発達により、1960年、31年余りの現役生活に幕を下ろしました。
その後は生まれ故郷であり現役時の拠点でもあった横浜港の山下公園に係留され、
2006年、元の持ち主である日本郵船に返還され、改装。2008年にリニューアルオープンしました。
そして、2016年、海上で保存されている船では初めての国の重要文化財に指定されました。
現在では、アールデコ様式の一等食堂や一等喫煙室、一等特別室などを見学できる他、「氷川丸」の波乱の歴史を
紹介する展示コーナーもあり、プロムナードデッキからの横浜港の景色は最高です。
そんな波乱の歴史の中を駆け抜けて来た「氷川丸」の船上で行われたのが、今回の「ハワイ&タヒチフェスティバル」でした。
前日までの台風でお天気が心配でしたが、快晴に恵まれ、
美しく澄んだ空に、海の青、そして爽やかな秋風が吹き抜け、それはそれは気持ちの良い空間でした。
3階のオープンデッキ、4階のメインデッキ、5階のファンネルデッキをフルに使わせていただき、
パフォーマンスをさせていただきました。
長い歴史とともに生き抜いてきたこの「氷川丸」と現代を生きる私たちとのコラボレーション。
貴重な体験をさせていただいた事に感謝した素晴らしい1日となりました。
応援に来て下さり、写真や動画を撮って下さったご家族、旦那さま、彼氏さま、ちびっ子クラスのお母さま方、
本当にありがとうございました。
また、ずっと見守って下さった先生方、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
今回はチーム「アロアロ」メンバー全員参加で楽しい一日でした。
T.C Master 朝日 美千子