シリーズ「桜」Ⅳ~国営昭和記念公園~
- TC朝日のブログ
みなさん♪こんにちは!
今日の東京は雨が降ったりやんだり、曇ったり、日がさしたり、
とても不安定なお天気です。
さて今回の桜のご案内は「国営昭和記念公園」です。
「国営昭和記念公園」は昭和天皇在位50年記念事業の一環として
誕生した公園で、日本を代表する国営公園です。
東京ドーム40倍の広大な緑あふれる敷地の中には日本庭園、散歩道、
こどもの森などの広場、昭和30年代の武蔵野の農村の心象風景を
再現した「こもれびの里」などがあり、首都圏最大級のレジャースポット
でもあります。
桜スポットは園内のほぼ中央に位置し、染井吉野を中心に園内全域で
約1500本、31品種の桜が咲き誇っています。
すごく良いお天気だったので、大きな桜の木の下で桜色のレジャーシー
トを敷いてお弁当を食べました。
こどもの頃以来の外で食べるお弁当!
やっぱり美味しいですね。
↑ 頭上にある桜を撮影しました。
また、園内には総延長14kmのサイクリングコースもあり、
広い園内を移動するのにとても便利です。
こんな日は自転車がとっても気持ち良かったです。
↑ 見事に咲いた満開の「大島桜」(上写真3枚)
しばし休憩!「桜ソフト」
桜の葉の塩漬けが入っていて、桜の優しい香りのする
ちょっと甘じょっぱい美味しいソフトクリームでした。
休憩後は、こちらの「こもれびの里」へ
「こもれびの里」は昭和30年代の武蔵野の農村の心象風景を再現した
所で、暮らしの中で培われてきた知恵を再発見し、継承して行く事を
目的として、実際に農作業や年中行事などさまざまな体験をとおして
暮らしの知恵を伝えて行く活動をしているそうです。
自転車で、走っている途中、桜以外のお花にもたくさん出会えます。
↑ ムラサキハナナ(紫花菜)
↑ 紅梅
↑ たんぽぽ
↑ ユキヤナギ(雪柳)
↑ シャクナゲ(石楠花)
↑アセビ・あしび(馬酔木)
↑ ムスカリ
↑ 色とりどりのチューリップ
最後にこの国営昭和記念公園には、首都圏で戦後つくられたもの
としては、最大規模となる「日本庭園」があります。
なんとも落ち着く、他の場所とは一味違った雰囲気の情緒あふれる
空間に時がたつのを忘れてしまいそうになりました。
このように、国営昭和記念公園は、子どもから大人まで、
どの世代でも楽しむ事の出来る場所がたくさんある公園です。
桜も品種によっては4月下旬まで楽しめるようですが、
桜が終わってしまっても、チューリップ、ツツジ、ポピー、フジ、スイレン
など、5月下旬まで開花のリレーが始まっています。
春はお花がたくさん咲き誇り、華やかな季節です。
時には緑あふれるこんな都会のオアシスで、レジャーシートに寝ころび
ながら、ただ、空を眺めるもよし、植物観察をするもよし、ベンチで読書
なんて言うのもステキですね。
いろんな贅沢な時間、探してみて下さい。
T.C Master 朝日 美千子