定期検診のすすめ
- TC朝日のブログ
みなさん♪こんにちは!
今日の東京もまだまだ寒いですね。
来週ぐらいからは少しずつ気温も上がってくるみたいですね。
あたたかな春が待ち遠しいです。
昨年12月に文部科学省から「平成22年度学校保健統計調査」が公表されました。
12歳(中学1年)の永久歯の1人平均むし歯数(処置完了歯含む)は
今から10年前の平成12年度に「2.65本」だったのが、
平成22年度には「1.29本」と過去最低となり、
前年度に比べても「0.11本」減少していました。
12歳についてみると、むし歯は毎年、減少し、記録を更新し続けているという事です。
つまり10年前と比べると12歳児のむし歯は「半減」したと言えるのです。
しかし、12歳以降のむし歯者の割合を見てみると・・・
12歳のむし歯は「1.29本」でしたが、むし歯になったことのある人は「47.52%」
約2人に1人の割合でいるのです。
さらに17歳(高校3年生)になると・・・
その数は増え「64.26%」にもなり、むし歯になったことのある人は
約3人に1人の割合に増加!
つまり・・・
中学校から高校の時期にかけて、むし歯になる人が多くなっていることがわかります。
(文部科学省HP・ライオン歯科衛生研究所より)
むし歯を増やさないためにも、この時期に生活習慣の見直しや定期検診の必要性、
お口の健康の大切さを伝えることが重要なのです。
「3~6か月に1回は定期検診を!」をぜひ習慣にしていただきたいと思います。
(マカロン・トイプードル:女の子・2歳:大好きなヨーグルトスティックをおねだり中)
クリニカルコーディネーター 朝日美千子