獲得免疫の「記憶能力」
- TC朝日のブログ
みなさん♪こんにちは!
今日の東京は昨日の雨からとっても気持ちの良い青空になってます!
風が肌寒いですが、日差しはやわらかです。
本日は・・・
「獲得免疫」の「記憶能力」についてお伝えしたいと思います!
「免疫力」には「自然免疫」と「獲得免疫」の二重防護システムで成り立っている事、
自然免疫が抵抗力のカギをにぎっている事などについては
すでに前のブログでお伝えしましたね。
今日は「獲得免疫」のその「記憶能力」について調べてみました。
麻疹やおたふく風邪、風疹に一度かかると再び感染しない「二度なし現象」
これが、「獲得免疫」の「記憶能力」のおかげなのです!
病原体が体内に侵入して、「自然免疫」では手に負えない段階になると
リンパ球のT細胞とB細胞が登場!!
それぞれの役割をこなし、戦いますが、B細胞の一部は戦いに参加せず、
「病原体」の情報を「記憶」してリンパ節に身を潜めます。
これを「免疫学的記憶」と言うそうです。(暮しと健康より)
そして、次に同じ病原体が侵入してきた時に初回より素早く出撃!!
効率よく大量に抗体をつくって攻撃するのです。
この「免疫学的記憶」が「獲得免疫」の最大の特徴!
免疫記憶が有効な限り、二度かからない理由でもあるのです。
「獲得免疫」は哺乳類だけが身につけた「高度な免疫力」!
「自然免疫」のように心の状態やライフスタイルなどに
影響されることもないという事です。
「獲得免疫」の「記憶能力」ってすごいですね!
ただ、「免疫力」のピークは20~30代!
日頃から「免疫力」を高める意識が大切です!
(私の免疫力アップ術は大好きなフラでリラックス!
*レッスンで着用する「パウスカート」と手前の棒のようなものが
ダンスで使用する楽器「プイリ」)
クリニカルコーディネーター 朝日美千子