「体温」と「免疫力の活性」
- TC朝日のブログ
みなさん♪ こんにちは!
今日の東京も爽やかな秋晴れですね。
日差しが穏やかです。
ただ、朝晩はずいぶん、寒くなってきましたね。
風邪などのウイルスには十分お気をつけください。
そこで・・・
本日は「体温」と「免疫力の活性」についてのお話です。
風邪をひいた時の「発熱」は解熱剤で抑えたりせず、
暖かくして安静にしていれば治ると聞いた事はありませんか?
それは、「発熱」が体の正常な「防御反応」だからなのです。
体温37℃以上でNK(ナチュラルキラー)細胞は活性に働き、
逆に、35℃の低体温になると静かになってしまうと言うことなんです。
それに対し「病原体」はと言うと・・・
37℃以上になると「増殖力」が衰え
35℃台では活発になると言います。(暮しと健康より)
このように「体温」は免疫力の活性と深く関わっているのです。
「冷えは万病のもと」と言われるように
「体温」が免疫力を左右するのですね。
前のブログでも「低体温」についてお伝えした事がありましたが、
現在、平熱36度に達しない「低体温」の若い方が増えていると言います。
「免疫力」の活性の為にはかかせない「体温」!
さまざまな病気を引き起こさないためにも
日頃から、「体を冷やさない」工夫が必要です。
(沖縄にて撮影)
クリニカルコーディネーター 朝日美千子