抵抗力のカギは「自然免疫」がにぎっている!!
- TC朝日のブログ
みなさん♪ こんにちは!
今日の東京は気持ちの良い秋晴れですね。
風が心地良いです。
昨日のブログで「免疫力チェック」をしていただきましたが
みなさん!いかがでしたか?
「免疫」の働きは二重構造になっていて
生まれながらに持っている「自然免疫」と
特定の病気にかかることで得る「獲得免疫」
の2つのシステムで成り立っていると言うお話は
前のブログでお伝えしました。
病気に対する抵抗力の違いの1つは
「自然免疫」の機能差から生じると言われています。
自然免疫に属する免疫細胞(マクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞、好中球)
は、とにかく自分以外のものはすべて「異物」とみなし
何度でも攻撃します。
特にNK(ナチュラルキラー)細胞は
単独で異物に立ち向かい、殺傷する能力を持っているため
この細胞が元気に働いている人は
「免疫力」が高いと言えるのだそうです。(暮しと健康より)
風邪の場合も病原体が体内に侵入しようとしても
「自然免疫」によって阻止できれば
感染の拡大を抑えることができるのです。
このように「抵抗力」、「免疫力」の1つのカギは
「自然免疫」がにぎっているのですね。
(沖縄にて撮影:ハイビスカス)
クリニカルコーディネーター 朝日美千子