鎌倉・江ノ電~紫陽花めぐりの旅~シリーズ3「長谷寺」
- TC朝日のブログ
みなさん♪こんにちは!
今日の東京は現在、曇りですが、台風の影響で今夜から雨、風が強くなるようですね。
みなさん、お気をつけ下さい。
さて、本日はシリーズ3回目お待たせしました!「長谷寺」をお送りします。
まずは江ノ電で「長谷」へ
長谷駅から徒歩5分「長谷観音」交差点を左折するとすぐに山門が見えてきます。
坂東三十三観音霊場の第4番札所です。
木造仏では日本最大級の9.18mの十一面観音像があり、全身が金箔で施されています。
この鎌倉の「長谷観音」と源氏物語の「長谷詣(はせもうで)」でも知られる
奈良の「長谷観音」は同じ1本の霊木から彫り上げられたという寺伝があるそうです。
境内全域は四季折々の花木に彩られ、別名「花寺」と言われ、
今の時期は「紫陽花」が咲きほこり、それはそれはみごとです。
通年、花の絶えることのない様相は鎌倉の極楽西方浄土と呼ぶに相応しい風情です。
観音堂の隣には「大黒堂」があり、「鎌倉・江ノ島七福神めぐり」の「出世大黒天」がまつられています。
この大黒堂の背後の山に向かって傾斜地を利用したのが「眺望散策路」!
ここへ入るのに、整理券がなければ入れず、配られた「あじさい整理券」はこちら!
814番!掲示板には45分以上とありますが、配られてから約1時間の待ち時間を要しました。
でも、付近の紫陽花を散策したり、屋根のあるベンチもあったのでおしゃべりをしていたら、あっという間の時間でした。そして、814番が呼ばれ、いよいよ中へ。
こちら散策路入口ですが、整理券で入場制限をしても大勢の観光客であふれています。
ゆっくりのんびり写真を撮りながら散策のスタートです。40種類以上、2500株の紫陽花に囲まれ、心が洗われるようでした。まさしく待ってでも見てほしい場所ですね。
あまりの種類と数で全部はご紹介できませんが、素晴らしいです。
是非、訪れてみて下さい。
そして・・・
こちら「輪蔵」(まわり堂)!
中国梁時代の傅大士の発明によるもので蔵内には一切経が納めてあり、
時計回りに1回まわすと一切経を一通り読んだと同じ功徳があると言われていて、
保存、保護のため観音ご縁日の毎月18日に限り回転させる事が出来るそうなんです。
そして訪れた日がなんとご縁日の18日!
私もその貴重な体験をさせていただきました。
と言う事で本日はここまで。
最後に「長谷寺」でこんなかわいらしいお地蔵さまを撮影してきました!
(なごみ地蔵)
(良縁地蔵)
みなさんにも良きご縁がありますように。
次回は「成就院」「御霊神社」「極楽寺」までをお送りします。
お楽しみに!
トリートメントコーディネーター
朝日 美千子